テニスと温泉とビールが呼んでいる テニスと温泉とビールは世界の共通語です。

国体審判をきっかけに、ル－ルに対してとっても真摯に向き合い、テニスをがんばっています。
今年もル－ルブックの案内を受け、「JTA TENNIS RULE BOOK 2009 」を購入しました。

今年新たに設けられたル－ルで興味深かったのをひとつ。

【 インプレ－中、コ－ト上にあるボ－ルを蹴飛ばした場合 】

“ 第2サ－ブからのインプレ－中、第1サ－ブのフォ－ルトのボ－ルを誤って蹴飛ばした場合、チェアアンパイア（チェアアンパイアがつかない試合では相手プレ－ヤ－）が妨害と判断した場合「レット」をコ－ルできる。2回目以降は、その度に相手への故意による妨害となり、失点する。　”

私達の場合、大抵の試合がセルフジャッジなので、自分たちで判断が必要です。
ファ－ストのフォ－ルトボ－ルは、速やかにコ－ト上から取り払うのが一番です。フォ－ルトボ－ルは小石と同じ扱いなので、ラリ－ボ－ルがそれに当たってイレギュラ－して失点しても、それは自分の責任です。
中にはサ－ビスボックス内に堂々と残してプレ－する人もいますが、ラリ－中に寄せたりするとレットになり、新ル－ルの対象になります。

去年のブリジストン杯の一こま。
ネット際のラリ－中に片方がネット前のフォ－ルトボ－ルをラケットで寄せた。そのボ－ルはネットを越え、ボレ－に出てきた相手のすぐ横に転がった。この時二人は何もなかったようにプレ－を続けていたが・・・。