2008年05月26日
あれから25年経ちました。
発生から2週間経ちました。四川省で起きた大震災に関する報道が続いています。
所で、今日5/26、日本海中部沖地震が発生した「あの日」から25年経ちました。
魚屋でバイトしていた私は、「そろそろお昼だ」という事で手を洗い、自分で下ろしたカツオを見ていたら突然水槽の水が踊り始め、立っていられなくなりました。パートのおばちゃん達は泣き叫び私にしがみつき離れません。揺れの合間を見計らい外に逃げました。「これはえらいことが起きているぞ・・。」と思い一度家に帰りました。直前の衝撃的な事態が嘘のように町は静まりかえり、全ての信号も点滅を止めています。
水がゆっくりと染みてくるように、時間が経つにつれ被害の様子がジワジワと判り始め、加速をつけたように哀しみが広がっていきました。
遠足の児童達を襲った「まさか」の津波。液状化し崩れていった道路。身体に刻まれた「揺れ」の恐怖を呼び起こす、止まる事のない余震。日常は哀しみと恐れに変わり、それでも少しずつではあったが、普通の日々を取り戻すべく一日一日を迎えました。
25年という月日は物事を風化させるには十分な時間です。体験者の私も、夕方のニュースを見るまでは忘れていました。身の回りで、あれから大きな地震が起きていないと言うことも原因でしょう。国内や国外では震災が多く起きていても、揺れを感じなければ「人事」のように捉えている自分がいます。今夜はこの「25年」を色々と思い起こし、考えてみようと思います。
所で、今日5/26、日本海中部沖地震が発生した「あの日」から25年経ちました。
魚屋でバイトしていた私は、「そろそろお昼だ」という事で手を洗い、自分で下ろしたカツオを見ていたら突然水槽の水が踊り始め、立っていられなくなりました。パートのおばちゃん達は泣き叫び私にしがみつき離れません。揺れの合間を見計らい外に逃げました。「これはえらいことが起きているぞ・・。」と思い一度家に帰りました。直前の衝撃的な事態が嘘のように町は静まりかえり、全ての信号も点滅を止めています。
水がゆっくりと染みてくるように、時間が経つにつれ被害の様子がジワジワと判り始め、加速をつけたように哀しみが広がっていきました。
遠足の児童達を襲った「まさか」の津波。液状化し崩れていった道路。身体に刻まれた「揺れ」の恐怖を呼び起こす、止まる事のない余震。日常は哀しみと恐れに変わり、それでも少しずつではあったが、普通の日々を取り戻すべく一日一日を迎えました。
25年という月日は物事を風化させるには十分な時間です。体験者の私も、夕方のニュースを見るまでは忘れていました。身の回りで、あれから大きな地震が起きていないと言うことも原因でしょう。国内や国外では震災が多く起きていても、揺れを感じなければ「人事」のように捉えている自分がいます。今夜はこの「25年」を色々と思い起こし、考えてみようと思います。
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