2010年01月08日
藤田 千恵子/美酒の設計
新聞の新刊案内に「美酒の設計」なる本の紹介を見た。
ある杜氏の仕事ぶりに密着し、酒造りを通して「ものづくり」の原点を綴ったノンフィクション。
本に出てくる杜氏というのは、秋田県本荘市にある造り酒屋・「齋彌酒造店」の【高橋藤一(たかはし・とういち)さん】のことだ。
山内村出身・酒造り歴45年のベテラン杜氏さん。
秋田県の酒蔵では開放日を設け、この「齋彌酒造店」は毎年1月の第3日曜日辺り(新山神社の裸参りと同じ日です。)におこないます。
毎年お邪魔していますが、2年前の開放日には「高橋藤一」さんが酒造りについてあれやこれやとお話してくれました。その時、「水への拘り」がとっても印象深かったこと、酒造りの一日がサントリ-のウイスキ-チ-フブレンダ-「輿水 精一」の一日と酷似していることが思い出深い。
穏やかに・にこやかに・時々厳しく酒造りについて語ってくれた「高橋さん」の顔を思い出しながら、これから読み始めます。とっても美味しいお酒をひとくち・ひとくち味合うように、ゆっくりと。
こういう「酔い」も良いもんですよ。
ある杜氏の仕事ぶりに密着し、酒造りを通して「ものづくり」の原点を綴ったノンフィクション。
本に出てくる杜氏というのは、秋田県本荘市にある造り酒屋・「齋彌酒造店」の【高橋藤一(たかはし・とういち)さん】のことだ。
山内村出身・酒造り歴45年のベテラン杜氏さん。
秋田県の酒蔵では開放日を設け、この「齋彌酒造店」は毎年1月の第3日曜日辺り(新山神社の裸参りと同じ日です。)におこないます。
毎年お邪魔していますが、2年前の開放日には「高橋藤一」さんが酒造りについてあれやこれやとお話してくれました。その時、「水への拘り」がとっても印象深かったこと、酒造りの一日がサントリ-のウイスキ-チ-フブレンダ-「輿水 精一」の一日と酷似していることが思い出深い。
穏やかに・にこやかに・時々厳しく酒造りについて語ってくれた「高橋さん」の顔を思い出しながら、これから読み始めます。とっても美味しいお酒をひとくち・ひとくち味合うように、ゆっくりと。
こういう「酔い」も良いもんですよ。
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