2008年12月04日
久しぶりに絵本を買いました。
結構本好きの私。酒のつまみと言えば「本」が1位。そのあと「枝豆」・「塩辛」と続く。
今回久しぶりに「絵本」を買いました。( 28年前に、ますむらひろし・青猫島コスモス紀 以来であります。)
今回買い求めたのは「たじま ゆきひこ 作・じごくのそうべい」
きっかけは落語・地獄八景亡者の戯れ。桂 米朝の演目のひとつで、60分以上に渡る大作。地獄に堕ちた亡者たちのドタバタで、弥次喜多道中的に物語が展開。話の面白さに「是非絵本に」と企画がたちあがり、子供が読んでも面白い内容にまとめられています。
「絵本」ですからイラストもとびっきりの楽しさいっぱいで、「赤鬼・青鬼・閻魔さま・人呑鬼」はもちろん、「針の山・熱湯の釜」が素敵な絵に仕上がっています。
「絵本」というと、一頃「飛び出す絵本」が流行りました。この「じごくのそうべい」は初版1978年です。ぜひ「飛び出す絵本」として企画してほしいと思いました。「鬼のくしゃみ」やら「針の山」などが一層楽しく描かれると思うのですが。
米朝師匠の寄せ書きには、「地獄極楽のお話は、昔はお年寄りが孫に聞かせたものですが、今や断絶・・・という状態ですね。」と書かれている。
自分達も節分や嘘の罰などお仕置きとして、「鬼」の話を聞き、鬼太郎や大映映画などで地獄を勉強したものだ。
忘れ去られつつある事柄が多い昨今であります。こういう形で穴埋めできると、世の中、とっても住みやくなると思うのでありますが。
今回久しぶりに「絵本」を買いました。( 28年前に、ますむらひろし・青猫島コスモス紀 以来であります。)
今回買い求めたのは「たじま ゆきひこ 作・じごくのそうべい」
きっかけは落語・地獄八景亡者の戯れ。桂 米朝の演目のひとつで、60分以上に渡る大作。地獄に堕ちた亡者たちのドタバタで、弥次喜多道中的に物語が展開。話の面白さに「是非絵本に」と企画がたちあがり、子供が読んでも面白い内容にまとめられています。
「絵本」ですからイラストもとびっきりの楽しさいっぱいで、「赤鬼・青鬼・閻魔さま・人呑鬼」はもちろん、「針の山・熱湯の釜」が素敵な絵に仕上がっています。
「絵本」というと、一頃「飛び出す絵本」が流行りました。この「じごくのそうべい」は初版1978年です。ぜひ「飛び出す絵本」として企画してほしいと思いました。「鬼のくしゃみ」やら「針の山」などが一層楽しく描かれると思うのですが。
米朝師匠の寄せ書きには、「地獄極楽のお話は、昔はお年寄りが孫に聞かせたものですが、今や断絶・・・という状態ですね。」と書かれている。
自分達も節分や嘘の罰などお仕置きとして、「鬼」の話を聞き、鬼太郎や大映映画などで地獄を勉強したものだ。
忘れ去られつつある事柄が多い昨今であります。こういう形で穴埋めできると、世の中、とっても住みやくなると思うのでありますが。