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テニスと温泉とビールが呼んでいる テニスと温泉とビールは世界の共通語です。

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浅舞酒造株式会社 天の戸

秋田県酒造協同組合酒蔵開放キャンペ-ン真っ最中の秋田県であります。
今日は「浅舞酒造株式会社 天の戸」へ。

浅舞酒造株式会社 天の戸」さんは。酒蔵開放期間、一番楽しみにしている酒蔵さんです。



大きな杉玉に迎えられ、蔵におじゃま。既にたくさんの人で大賑わい。名前と住所を記入するのですが、県内に留まらず県外からもたくさん御来店。





ここ「浅舞」は全国でも名の知れた「浅舞婦人漬物研究会」があり、勿論こちら天の戸でも粕汁や漬け物が振る舞われ、新酒と一緒に味あうことができます。(私は運転手なので、一滴も口にすることはできません。)

「酒蔵に行って一滴も飲めないのに何が面白いんだか?」と判ったような事を言う奴が多くいますが、物事一面しか見ていないと大損であります。
こちらの「天の戸」さん、麹室に入れてくれるのです。

昨年の説明では、「酒蔵開放ならば、やはり麹室を見せないことには、判ってもらえない。と言う事でお見せします。」とありました。今年も白衣に着替え入りました。(モチロンですが、この数日は納豆を口にしておりません。)



 「酒屋の麹は花を咲かせない。味噌屋の麹は花を咲かせる。」と言う話。静かで熱い菌との戦いがあること、そのためには徹底された温度・湿度の管理が求められること等々。
去年と大きく違ったのは、温度センサ-を設け、リアルタイムに状況が携帯電話に届けられるシステム。
「やってることはアナログですが、技術進歩のおかげで、今は温泉に行ってゆっくりする事もできる。」みたいな話もありました。



杜氏さんの貴重な話と仕込まれた酒に包まれ、なんとも暖かい気持ちになった一日。解放日限定酒を購入して帰宅。



ちなみに、「かすみ」という名前、私の一番好きな名前であります。




酒 日記 | 投稿者 AUGE 23:50 | コメント(0) | トラックバック(0)