2007年11月13日
エレクトロニック・レビュー
GAORAにて日曜日に生中継された「WTA Sony Ericsson Championships」ダブルス決勝、ブラック/フーバー組VS杉山/スレボトニク組の対戦は、お互い一歩も引かない息詰まる大接戦。一瞬の判断ミスがそのままブレークポイントにつながり、流れは二度と戻らないという展開。
5/7.6/3.10/8で、ブラック/フーバー組が念願のタイトルを勝ち取った。
気になったのは杉山さんの緊張感。第3ゲームが終わってベンチに戻るが、セミファイナルと違い、スレボトニクと同じく足を動かしていない。笑顔も少ない。そして、サービスはキープするがファーストの確率は悪い。う~ん、とっても気になる。って、相手はランキング1位ペア。杉山さん達はランキング2位。お互い手の内は判っているし、緊張は当たり前。(杉山さんはフーバーと組んでいた事があるし、スレボトニクはブラックと組んでいたこともある。お互い身長の組み合わせも同じ、ラケットメーカーの組み合わせも同じ。)
第1セットが終わり両チームのベンチにはコーチが走りアドバイス。杉山・スレボトニクペアには第1セットで多用したロブに対して、もっとショートクロスを使って、ロブをより有効打にしようとのアドバイス。
第2セットは息を吹き返した感のあるブラック/フーバー組が制して、ファイナルセットへ。
スーパータイブレークに突入して会場の緊張感もピークに。7/8フーバーのサービスで動きが変わった。際どいファーストサービスを杉山さんがリターンした時、スレボトニクが動きを止め、エレクトロニック・レビューの要請。ビデオ判定で、ボールはかすかに(おそらく1/5位)ラインにのっていた。8/8になりキープが続き9/8に。最後はスレボトニクのロブがアウトして10/8になり終了。
歓喜に湧くブラック/フーバー組、涙が止まらず顔を伏せたままのスレボトニクを励ます杉山選手と言う対照的な絵が流れたが、表彰式では両ペアは晴れ晴れとした顔でお立ち台へ。
優勝したブラック/フーバー組は念願の優勝を掴み、おめでとう。素敵なプレーでダブルスの面白さを教えてくれました。杉山/スレボトニク組は残念無念だが、これほどの達成感に包まれた良い負け方というのもそう有るモノではないと思う。更に更に、高くジャンプするために、最高の準優勝でした。
5/7.6/3.10/8で、ブラック/フーバー組が念願のタイトルを勝ち取った。
気になったのは杉山さんの緊張感。第3ゲームが終わってベンチに戻るが、セミファイナルと違い、スレボトニクと同じく足を動かしていない。笑顔も少ない。そして、サービスはキープするがファーストの確率は悪い。う~ん、とっても気になる。って、相手はランキング1位ペア。杉山さん達はランキング2位。お互い手の内は判っているし、緊張は当たり前。(杉山さんはフーバーと組んでいた事があるし、スレボトニクはブラックと組んでいたこともある。お互い身長の組み合わせも同じ、ラケットメーカーの組み合わせも同じ。)
第1セットが終わり両チームのベンチにはコーチが走りアドバイス。杉山・スレボトニクペアには第1セットで多用したロブに対して、もっとショートクロスを使って、ロブをより有効打にしようとのアドバイス。
第2セットは息を吹き返した感のあるブラック/フーバー組が制して、ファイナルセットへ。
スーパータイブレークに突入して会場の緊張感もピークに。7/8フーバーのサービスで動きが変わった。際どいファーストサービスを杉山さんがリターンした時、スレボトニクが動きを止め、エレクトロニック・レビューの要請。ビデオ判定で、ボールはかすかに(おそらく1/5位)ラインにのっていた。8/8になりキープが続き9/8に。最後はスレボトニクのロブがアウトして10/8になり終了。
歓喜に湧くブラック/フーバー組、涙が止まらず顔を伏せたままのスレボトニクを励ます杉山選手と言う対照的な絵が流れたが、表彰式では両ペアは晴れ晴れとした顔でお立ち台へ。
優勝したブラック/フーバー組は念願の優勝を掴み、おめでとう。素敵なプレーでダブルスの面白さを教えてくれました。杉山/スレボトニク組は残念無念だが、これほどの達成感に包まれた良い負け方というのもそう有るモノではないと思う。更に更に、高くジャンプするために、最高の準優勝でした。
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