テニスと温泉とビールが呼んでいる テニスと温泉とビールは世界の共通語です。

本日7/22土曜日は「全日本都市対抗テニス大会」の二日目。私は今日・明日と審判シフトに入っているので、朝7時30分まで会場入り。グループ別に予定を確認してコートに入る。
昨日に引き続き天気が心配される。「お願い!、降らんといて。」と天を仰ぎ見て審判台へ。残念ながらやはり雨模様の一日になりそうだ。咳き込むBPもいる。上に何か着て務めるように進めるが、「着てはいけない」と指導されているそうだ。これ、後で問題提起しよっと。
技術・メンタル共に高みにあるテニスはやはりスゴイ。待機時間に女子シングルスのポイントに注目していたが、ライン際のアウトジャッジにコレクションが入る。選手はアウトを主張するが主審はグットを宣告しゲームを進める。プロの試合でもよく見かけるシーンだが、この時の選手の気持ちは穏やかではない。ジャッジ能力もテニスだ。それを否定されるワケだから認めたくはない。しかしルールには従わなくてはいけない。ならば、失ったポイントは取り返し、そしてポイントを重ねる事で自信を強める。ゲームを取り、力強くガッツポーズ。強さを見せつけてくれた彼女の立ち直りに感動。この選手はこの時の試合で勝利を掴んだ。
　悪天候に負けることなくベストを尽くした熱いファイトを見せてくれた選手達に感謝。私たち審判部員もベストを尽くさなくてはいけない。審判台の上で自分を叱咤激励し何度も座り直してポイントの行方を追った。今日を振り返ってみて反省点が。明日は今日のミスをゼロに、声は今日の2倍を意識して。明日の天気はいかに ?