2009年04月03日
相手を尊敬する。と言う事。
○長崎 vs ×花巻で幕を閉じた今年の「センバツ甲子園」
毎回何かと話題が出る甲子園ですが、今年は「ブログ」がクローズアップ。
どこぞの選手が相手校の事を、自身のブログで誹謗中傷した。
どうしてこういう選手が「センバツ」に出られるのか不思議でならない。そして、問題視されたこの出来事、野球部のお偉いさんが辞任という結末 ? を向かえている。
お偉いさんが頭を下げて辞任すれば、一応ヨシとする社会の風潮も問題だが、張本人達はおそらくこのまま相変わらず野球を続けるのだから、当事者達の心が改められなくては、なんの解決にもならない。
以前審判の講習の際、選手から審判へのクレームについて、ある話がでた。
米国人選手と日本人選手の試合後、米国人選手から、「彼(日本人)は一度も私を尊敬してくれなかった。」と言われたそうだ。
試合では「相手を尊敬しない」というセオリーがある。と言っても、この場合の「尊敬」は、『サーブがスゴイから云々』『あのフォアのストロークは返せない云々』という風に、相手の得意とするショットを対戦前から「勝てない・・」とネガティブに捉えるよりも、「じゃあ、こうしよう。ああしよう。自分はこう戦おう」とポジティブに変えようと言う話。
この米国人選手の話は、「自分を対戦相手として認めてくれない。 」「正々堂々と力を出し切り戦ってくれない。」という事だ。
以前、沢松奈保子さんが4大大会の何かで3回戦に残った時のインタビュー。
『相手はランキングが下の選手ですが・・』
『対戦相手のランキングが下だとかというのは、何の意味も持ちません。相手も厳しい練習をこなし、同じようにトーナメントを勝ち上がってここまで来ているのです。私は全力で戦うだけです。』
と言うようなコメントがあり、忘れられないエピソードとして私の心に残り続けている。
競技は対戦する相手がいて成り立っているものです。
相手を尊敬し認める事ができない輩に、「ベストを尽くす」という当たり前の事が出来るわけが無い。
毎回何かと話題が出る甲子園ですが、今年は「ブログ」がクローズアップ。
どこぞの選手が相手校の事を、自身のブログで誹謗中傷した。
どうしてこういう選手が「センバツ」に出られるのか不思議でならない。そして、問題視されたこの出来事、野球部のお偉いさんが辞任という結末 ? を向かえている。
お偉いさんが頭を下げて辞任すれば、一応ヨシとする社会の風潮も問題だが、張本人達はおそらくこのまま相変わらず野球を続けるのだから、当事者達の心が改められなくては、なんの解決にもならない。
以前審判の講習の際、選手から審判へのクレームについて、ある話がでた。
米国人選手と日本人選手の試合後、米国人選手から、「彼(日本人)は一度も私を尊敬してくれなかった。」と言われたそうだ。
試合では「相手を尊敬しない」というセオリーがある。と言っても、この場合の「尊敬」は、『サーブがスゴイから云々』『あのフォアのストロークは返せない云々』という風に、相手の得意とするショットを対戦前から「勝てない・・」とネガティブに捉えるよりも、「じゃあ、こうしよう。ああしよう。自分はこう戦おう」とポジティブに変えようと言う話。
この米国人選手の話は、「自分を対戦相手として認めてくれない。 」「正々堂々と力を出し切り戦ってくれない。」という事だ。
以前、沢松奈保子さんが4大大会の何かで3回戦に残った時のインタビュー。
『相手はランキングが下の選手ですが・・』
『対戦相手のランキングが下だとかというのは、何の意味も持ちません。相手も厳しい練習をこなし、同じようにトーナメントを勝ち上がってここまで来ているのです。私は全力で戦うだけです。』
と言うようなコメントがあり、忘れられないエピソードとして私の心に残り続けている。
競技は対戦する相手がいて成り立っているものです。
相手を尊敬し認める事ができない輩に、「ベストを尽くす」という当たり前の事が出来るわけが無い。